『SIP第2期自動運転 中間成果発表会』に出展いたします
『SIP第2期自動運転 中間成果発表会』にてMD communetがエリア出展することとなりました。
当日はパネル展示の他、2021年4月末に一般公開を予定しているMD communetの体験コーナーを設けております。展示会場だけでなく、オンラインからもご参加可能となっておりますので、是非この機会にMD communetを体験ください。
■『SIP第2期自動運転 中間成果発表会』とは
SIP自動運転が進める自動運転の実用化に向けた最新の研究成果を分かりやすく展示します。
本発表会では重点取り組みである以下の4つについての成果をご覧いただけます。
①交通環境情報の構築と発信
以下の4つの情報を統合し、プラットフォーム化を目指す取り組みとなります。
・高精度3次元地図情報に、動的情報である交通環境情報を追加したダイナミックマップ
・カメラやレーダーで得た車載センサー情報
・車両のGPSデータ
・信号機情報や管制センターの道路交通情報
②仮想空間での安全性評価環境の構築
自動運転にとって重要なカメラ、ミリ波レーダー、ライダー等のセンサーの性能評価を、実車走行実験ではなく、メーカー各社、大学が連携して、サイバー空間にて正確な評価が行えるプラットフォームの構築を目指すプロジェクトとなります。
③サイバーセキュリティ(IDS)の評価手法の確立
コネクテッドカーが増加し、クルマが外部のネットワークに繋がるほどにサイバーセキュリティのリスクが増加していきます。SIP自動運転としては、サイバーセキュリティ対策として、ハッキングの足跡を探す侵入検知システム(IDS―Intrusion Detection System)の調査研究プロジェクトを発足させました。また、2021年2月には一般社団法人Japan AutomotiveISAC(J-Auto-ISAC)が設立されました。侵入検知した後に、J-Auto-ISACで情報共有し防御防災に生かすことを検討する取り組みです。
④地理系データの流通ポータルの構築
リアルとサイバー空間を高度に融合させた新しい社会であるSociety5.0では、モビリティ分野のデータ「交通環境情報」の活用が期待されています。交通環境情報を用いて社会課題を解決するために、データ検索機能、データのニーズ/シーズマッチング機能を有するポータルサイトMD communetを構築しました。多分野との連携も見据えて、新たな価値やサービスを創出する取り組みです。
イベントHP:https://sip-adus-showcase.com/
■MD communet会場展示について
当日は以下の展示を実施しております。
・MD communetの紹介パネル展示および映像
・ポータルサイトMD communetの検索体験コーナー
※オンライン展示でも、展示会場と同様にパネル展示および映像をご覧いただける他、
ポータルサイトの検索体験も行っていただくことができます。
■参加について
日 時:3/25(木)13:00~17:00、3/26(金)10:00~17:00
会 場:(オフライン)TFTビル西館2F TFTホール1000
※オンライン展示会はZoomにて開催いたします。
参加方法:オフライン、オンライン参加問わず、事前予約が必要となります。
イベントHPから事前予約をお願いいたします。
イベントHP:https://sip-adus-showcase.com/
■内容に関するお問い合わせ先
MD communet運営事務局
mdcommunet@am.nttdata.co.jp